百姓日誌

よもぎ製品開発エピソード

長野県にある木曽地方は昔、尾張藩の薬箱と言われていたらしいです。木曽の気候が薬草が育つのにとても良かったのだと思います。

そんな、木曽地域の薬草を使って入浴剤とよもぎグッズを開発しました
使用していただいている方たちにとても評判が良く、自分たちも驚いています。

実は、この製品ができたのにはちょっとしたエピソードがあります。

それは父の体調が悪く、脊椎間狭窄症の手術をするときのことでした。父の手術の時期になって、なんと母までが狭心症の発作を起こしてしまったのです。

両親は二人暮らしだったので、私は慌てて長野から和歌山の実家に帰りました。そのとき、以前、脊椎間狭窄症をよもぎ座布団で克服した人の記事を読んだことを思い出し、それならと妻が父にと、よもぎ座布団を作ってくれていたのでした。

母は何とか薬で体調を戻していて、ひと安心はしていたのですが、母は体の様々な部分が悪く難病も抱えているため、遠くで暮らしている私は心配でなりませんでした。

そして、遠くに暮らしていても何か両親の体調をよくすることができないかと思い悩んでいました。そこで思いついたのがよもぎを使った足湯でした

ちょうど乾燥させたよもぎをたくさん持って実家に帰省していたので、足湯を試してくれないかと母に頼みました。同時に父が入院している間はよもぎ座布団を足にひいて足の冷えにも使って欲しいとお願いしました。

その夜、母からのうれしい話が聞けました

足湯をしたら、足の裏から白い粉のようなものがボロボロと出てきたというのです。おそらく老廃物が足にたまっていて、よもぎの血液の浄化作用で体外に排出されたのではないかと思います

私は少しでも母の体調が良くなったことがすごく嬉しかったです。その薬草の自然の力に何か偉大さを感じずにはいられませんでした。

翌朝はよもぎ座布団を足にひいて寝たら、こむら返りも起きず、夜中、目が覚めてトイレに行くこともなかったと話してくれました。

帰省した3日間の出来事でしたが、後日もよもぎで体調が良くなった話を電話で伝えてくれました。

遠くに離れていても、両親の体調を薬草たちが守ってくれている、自然が守ってくれている。自然が寄り添ってくれた。自然の愛が守ってくれていると思うとなぜか遠くに離れていても安心できて心の支えになってくれています。

背中や胸を暖めるよもぎ座布団

ふくらはぎを暖めるよもぎ足巻き

お腹(腸辺り)を温めるよもぎ腹当て

よもぎの冷えとり3点セット

包装してお届けします。

よもぎの入った4種の薬草をブレンドした足湯・入浴剤

現在、この商品は親しい方のみに販売させて頂いています。よくお話を伺って、その人に本当に良いものをお届けしたいと考えています。また、商品を安定供給できるように努力し、将来インターネット通販もできるように考えています。

体の不調が一箇所でも良くなっただけでも、人生は大きく変わると思います。私もケガや病気を患い断食などして克服した経験があります。大きな病気は周りの家族にも影響があり、医療費は家計に大きな負担になります。

痛みを少しでも減らし笑顔の日が一日でも多く過ごせるように、様々な製品を開発し自然の持つ力を多くの人にお届けできるようにしていきたいと思います