百姓日誌

ゆっくりな農の日常へ

稲刈りも終わり、来年の田んぼの準備もできたのでゆっくりな農の日常が戻ってきました。

よもぎの収穫やケツメイシ(ハブ茶の原料)の収穫、またコーヒーを炭火焙煎したり、ケツメイシ・玄米・はと麦を焙煎してお茶も作ってみました。

お茶は全てデトックス効果のあるもので、とても美味しかったので製品化して皆様にお届けできるかもしれません。

よもぎの収穫時にはカタツムリちゃんがピョコっと出てきました。

妻がラベンダーをお手入れをしてくれました。

私たち山下農園の向かうところは、農を土台とする生き方です

農は暮らしそのもの、農の上にのかっている生活

農の上に乗っかっている生活から生まれた知恵は自然や身体を壊しません

植物や動物や虫のように山に自然にへばりついて生きる

自然の循環の中に溶け込んでいく

もちろんお金も大切ですが、生活の基盤のほとんどをお金の土台から農の土台にしていこうとしています

経済の揺れに揺さぶられない生き方がこれから大切になってくると思います

9年間、いろいろなものを見てきました

2022年、探していた答えに少し近づけたようです

小規模農業での自立

小農の強さ

人生の損益分岐点

世の中との繊細なすり合わせ

道を切り開いていきたいと思います