コラム『百姓のまなざし』 百姓の奥義 wataru 2023年4月16日 百姓の世界は 信じて待って受け取る世界である 風を吹かすことはできない 取りに行くものでもない 風が吹くのを待つのである 雨が降るのを待ち 山から流れてきた水を受け取る 季節が来るのを待ち 花が咲くのを待つ やがて実がなり、種がつく 百姓は信じて待ち やって来る自然の力を融合させるのである そして、その証が できた作物である すなわち、天地自然の法則の中で 信じて待つことこそ 百姓の仕事の奥義なのだ
コラム『百姓のまなざし』 百姓伝記② 2023年5月18日 wataru ※ 【写真】 日本農書全集16巻 1ページより 日本には百姓伝記というものが本当に存在している 著者および成立年代は明らかではないが、農書としては最も古い時代に成立した …
コラム『百姓のまなざし』 経済>在所の自然 ?! 2023年6月17日 wataru 人を殺してはいけない それはみんなのこころにあるからそういったルールができる 在所の自然が大切というこころはあるが 経済や便利さを天 …
コラム『百姓のまなざし』 誰か田んぼやってくれる人おらんかな? 2023年6月20日 wataru 「誰か田んぼやってくれる人おらんかな?」 大阪から長野に移住をしてきてからこんな言葉をしばしば聞くことが多かった 日常会話のほんのひとコマだったのであまり気を留めずに流 …