コラム『百姓のまなざし』 百姓の奥義 wataru 2023年4月16日 百姓の世界は 信じて待って受け取る世界である 風を吹かすことはできない 取りに行くものでもない 風が吹くのを待つのである 雨が降るのを待ち 山から流れてきた水を受け取る 季節が来るのを待ち 花が咲くのを待つ やがて実がなり、種がつく 百姓は信じて待ち やって来る自然の力を融合させるのである そして、その証が できた作物である すなわち、天地自然の法則の中で 信じて待つことこそ 百姓の仕事の奥義なのだ
コラム『百姓のまなざし』 田植えが始まりました。 2023年5月30日 wataru 田んぼの準備、夜は消防団の訓練などとこの時期はかなり忙しい でも、段々と体が出来上がっていく 疲れはあるが軽快に動けるようになっ …
コラム『百姓のまなざし』 農業では稼げない?! 2023年9月12日 wataru 元々、農地というものは、家、村の自給自足のためのものである。 そして、その自給自足は幾層にも重なった共同体の中の循環によって成り立っていた。 個々の暮らしが繋がり助け合 …
コラム『百姓のまなざし』 空に田んぼがあった 2023年6月17日 wataru 夜、田んぼに水を入れにいく 水見なので、畦を歩き下ばかりを見ている だが、ふと空を見上げると そこにもう一つ大きな田んぼがあった なんだ天も地も同じじゃない …